編集さんやアシさんがお休みの間に、もう1本ネームを作らなければいけない…とか、下絵を少しでも進めておかなければいけない…とか、やるべきことはたくさんあるのに、朝から全然仕事が進みません。
朝7時過ぎに、自宅の隣に住んでいる娘婿が車で病院に向かいました。
昨日から出産のために入院している娘の様子を見に行ったのですが、分娩室に入ったら連絡をして…と伝えているので、その連絡がいつくるのか何だか落ち着かないのです。
今日は今年2度目の猛暑日…。
そのせいか気分も悪く、朝から食欲もありません…。
でも病院に行く時、多分私の車を出すのだろうと思い、昼食を半分残して炎天下の中、洗車を始めました。
汗をびっしょりかき、薄手のTシャツに着替えてエアコンを「冷房」にしたまま、30分ほどベッドでウトウトしてしまいました。「冷房」をかけたまま寝ると、大変なことになるというのに…。
案の定、起きてから頭痛がおさまりません。
夕食にお姑さんが作ってくれた「うな丼」を食べ始めた時に、連絡が入りました。
「今、分娩室に入りました」
慌てて「うな丼」を掻き込んで、車で病院に向かう途中「無事に生まれました」というメールを受け取りましたが、気分の悪さは最高潮に達し、病院に着く早々、トイレに駆け込んでかなり吐いてしまいました。
そんな悪条件の中、初めての孫と対面しました。
きれいに体を洗われたあと、帽子や服を着せられ、ベッドで横になっている娘の隣にちょこんと寝かされていました。
おお~~!
動いている…!
面会に来た家族のために、出産後30分ぐらい母親のベッドに連れて来てもらえるのだそうです。記念写真を撮ったり、抱かせてもらったり…。そのうち上の娘もやって来たので、結局1時間以上かけて、ゆっくり観察させていただきました。
くしゃみをしたり、あくびをしたり、光や音のする方に反応したり…。
生命力の強い赤ちゃんを見ていると、悪かった体調がどんどん良くなりました!
五体満足に生まれてきてくれたことと、娘も何事も無く元気に産めたことに感謝しながら、今日は忘れられない終戦記念日になりました。