今日はフルートとピアノのレッスン日…♪
フルートの方は主旋律を吹くだけなので、まったく練習をしてなくても新しい曲にチャレンジ出来ますが、ピアノの方は主旋律の右手と伴奏の左手をそれぞれしっかり練習し、両手でもある程度弾けるようにしてから臨まないと、なかなか「○」はいただけません。
…で、この一週間出かける用事が多くて、まったく練習できませんでしたので、普段の練習曲は次回に持ち越し、先日生協で購入したばかりの「楽らくピアノ名曲集」という本を広げてみました。
ショパンの「子犬のワルツ」を始め「乙女の祈り」「雨だれの前奏曲」「トルコ行進曲」「月光」…など、難しい曲が目次に連なっていましたが、出来るだけ「♯」や「♭」が付かないように移調され、面倒な伴奏の和音や装飾符もかなり省かれています。
しかも大きなひとつひとつの音符の中に「シラソラド…」というように音符の読みが書かれ、その上に「43213…」と両手の指番号まで書かれているのです。
実際に弾いてみると、結構原曲に近いアレンジで、そんなに違和感がありません。
「これなら初めて楽器に触れる小さな子供や、音符が読めない高齢の方にも、すぐに曲に馴染んでもらえますね」
…と先生もかなり気に入った様子。
すごい…!
一生こういう曲など弾けないだろう…と思っていた曲がスラスラ弾けます。
模範演奏のCDも付いているし、他にも作曲家別にシリーズ物で出ているみたいなので、さっそくネットで購入してみます。
「音楽」ってまず「音を楽しむ」ことから始まるんですものね。