ユニコーンからリッチーまで…
明日締め切りの原稿が何とか夕方までに上がり、宅配便で送りました。
月曜日締め切りの原稿があと8ページ…。
テレビをつけてボーっとペン入れを進めていたら「僕らの音楽」という番組で、再結成した「ユニコーン」の懐かしい音楽が流れてきました。
「ユニコーン」は私の子育てが一番忙しい80年代半ばにテレビに初登場し、1993年に解散するまで「大迷惑」「ケダモノの嵐」「働く男」「ヒゲとボイン」など、ユニークな歌詞とメロディで一大センセーションを巻き起こしたバンドです。
「ずっとライバルだった『サザンオールスターズ』が解散したから再結成した」…などとうそぶいたことを言っていますが、オジサンバンドになっても楽器を奏で、みんなが元気になれる曲を歌い続けてくれるのは嬉しいことです。
その昔…コンサートに行ったことがある、イギリスのハード・ロックの神様「ディープ・パープル」も、10回ものメンバーチェンジをしながら、解散、再結成、解散、再々結成を繰り返しているバンドですが、60を過ぎた今も、その力量は衰えていません。
ちなみに私は天才的ギタリスト…と言われた、リッチー・ブラックモアの信者で、漫画業の合間に左手の3本指が腫れるほど、ギターの練習をしたことがあります。(今は仕事の手を傷めるようなことは一切してませんが…)
リッチーは「ディープ・パープル」を脱退後「レインボー」というバンドを作り、1997年に活動を停止して、新たに「ブラックモアズ・ナイト」というバンドを作り、アコースティックギターを爪弾いてハード・ロックを封印し、イギリスの中世的な音楽を現代風にアレンジした「吟遊詩人的な音楽」を完成させたのです。
いくつになっても今の自分に満足しないで、さらに上の世界を追い求め続ける姿に、ただただ脱帽です。
う~ん…久しぶりに古いアルバムを聴きたくなりました。
音楽を聴きながら、明日までに残りのペン入れを完成させないと…。