母からの電話…
昨夜も朝方まで起きて、金曜締め切りの原稿の下絵やペン入れを進めていたのですが、別の担当さんから「来週の半ば締め切りの原稿のネームを明日中に上げて欲しい」…と電話が入り、ただいまそのネームと格闘中…!
暮れの年末進行の忙しい最中だというのに、ここのところ毎晩のように実家の母から電話がかかってきます。
柿だとかみかんだとか、果物が美味しい季節になると色々送ってきてくれ、元気そうな声を聞かせてくれると安心するのですが、締め切りに追われてイライラしている時は、毎晩電話で応対することが面倒になる時もあります。
「ごめん…忙しいからそろそろ切るね」
と言うと
「いいね、やることがあって」
と言います。
「年金もいただいて生活も困らないし、お父さんも私も健康だし、何も言うことは無いんだけど、家事以外やることが無い…っていうのも何だかね」
私などは年を取って仕事が無くなったら、今まで撮り溜めしているDVDを見たり、写真の整理をしたり、本を読んだり、旅行をしたり、ゲームをしたり、新しい料理を覚えたり、お友達とお茶したり、毎日飽きることなくやることがあるような気がするのですが…。
実際にその時がきたら、やっぱり「誰かにもっと必要とされたい」とか「毎日やるべき何かを与えられたい」…と思うのかもしれません。
一緒に暮らしていないぶん、電話で話をするぐらいの時間は取ってあげなきゃ…ね。