楽あれば苦あり…
「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」…という諺があります。
江戸系いろはがるたのひとつで「楽しいことがあればその後には苦しいことが、苦しいことがあればその後には楽しいことがある」という言葉です。
今日は朝から一世を風靡した、90年代の偉大なる音楽プロデユーサーの小室哲也の5億円詐欺容疑での逮捕ニュースばかり…。
自分の成し得た業績が大きければ大きいほど、売れなくなった時のギャップにうまく対応できず、転落の人生を送ってしまったんでしょうね。
今回の逮捕劇は、その時々に小室音楽が流れていた自分の大切な思い出を汚されてしまった…という悲しさと同時に、これから先、もし自分にラッキーな仕事が舞い込んでも、決して慢心せず、5年後10年後を見据えながら決して贅沢はせず、慎ましく生きていこう…という教訓になりました。
いえ…ラッキーな仕事が舞い込むのを待つよりも、目の前の小さな仕事をひとつひとつ真面目にこなしながら、夕飯に家族で焼きそばをつつく人生の方が、私には合っているかもしれません…。