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2014/1/12 日曜日

年明けの惨劇…

Filed under: ネコ情報 — Reiko @ 22:40:26

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

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昨年の11月末に、同居している次女に第3子(男児)が生まれ、その数ヶ月前に娘の長男(5歳)と長女(3歳)の七五三を済ませ、年末は家族揃ってのクリスマスのあと、親戚を迎えて次男のお宮参りやら、忘年会やら、お正月のお節作りやら、忙しく慌しい年末年始を過ごしました。

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年末に主人が結膜炎で目を腫らしたり、私が風邪で3日ほど寝込んだ以外は家族に大きな病気や怪我も無く、ここ数年、年末年始に続いていた病院通いからやっと解放された…と安心していた先日のこと、9歳半のアメリカン・ショートヘアのオス猫のレオの食欲が無くなり、血の混じった下痢と嘔吐が続いたので、病院に連れて行くことになりました。

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レオは病院が大っ嫌いです。
キャリーバッグに入れるだけでも、逃げ回り、入り口で足を踏ん張り…と大騒ぎで、大判サイズの洗濯ネットを被せて自由を奪い、何とか押し込んで病院に連れて行くのですが、病院から帰ってから1週間以上、私に近づこうとしません。

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そんなレオを何とかバッグに押し込み、病院に連れて行って血液検査をしようとバッグから出した瞬間、獣医の指に噛み付きました。「あいたた!」「大丈夫ですか?」ベッドの上に鮮血が落ちました。でもそれは獣医のものではなく、暴れるレオを押さえ込もうとした看護士の指から流れたものでした。

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「すみません! 奥で治療してきます」「わかりました! その間私が押さえていますね」レオの頭を押さえようと右手を出した瞬間、スローモーションでレオが私の小指を噛むのが見えました。獣医や看護士のように牙が当たった…というものではなく、4本の牙の半分ほどが皮膚の中に食い込んだのです。

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獣医に言われ、すぐ洗面所で流水にさらし、カットバンを巻きました。
「僕たちのように抗生物質のクスリを飲んだり、破傷風の予防接種を受けていませんからね。腫れがひどくなったら夜中でもすぐに病院に行ってくださいね」

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その後、レオは首にエリザベスカラーを巻かれ、無事に血液検査もレントゲンも済ませ、栄養剤の点滴や下痢止めや整腸剤の注射を打たれ、何とか元気になりましたが…私の右手は小指から人差し指まで腫れ上がり、夜の10時過ぎに救急病院に行くことになりました。

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そのうえ翌朝、レオを後ろから抱え込んで口の中に錠剤を入れようとして、今度は左手の人差し指と親指を噛まれ、病院に行くなり破傷風予防の注射を打たれ、包帯でグルグル巻きにされ、3種類の抗生物質を飲みながら風呂にも入れない状態で毎日通院し、今日で4日目…。

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文字を書いたり、キーボードを打ったり、まだ不自由していますが、それでも右手の小指と左手の人差し指以外は何とか動くようになりました。年明け早々「飼い猫に指を噛まれる」なんて…まったく災難としか言いようがありません。

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