左回りの法則…
昨夜仕事をしながらテレビをつけていると、ある情報番組で「左回りの法則」を紹介していました。
例えばコンビニでは、入り口から左回りに、雑誌・飲み物・お弁当…などの売れる商品を配置しています。そのように配置した方が消費者の目に留まりやすく、よく売れるからです。
野球や陸上競技のトラックも左回りですし、確かに公園の池の周りをジョギングする時も、ほとんどの人が左回りに走り、右回りに走る人はあまりいません。
「人間の体の右側に重い肝臓があるので、重心を取るために自然に体を左側に傾けるからだ」…という説もありますが、左側には心臓や大きな胃もあるので、それが理由だとは思えません。
ハッキリした原因はわかりませんが、目の前の道が二手に分かれていて、目的地までの距離や条件が同じだとすると、ほとんどの人は「左側」を選ぶそうです。
その方が「気持ちがいい」からです。
逆に右回りをすると「違和感がある」「何となく気持ちが悪い」…という性質を生かして、わざと右回りにしている「お化け屋敷」や「ミステリーツアー」もあるとか…。
考えてみると確かに不思議ですよね。