暗譜…♪
「ネーム」のOKが出た順にペン入れを進め、先週末から今日までに何とか2本原稿を仕上げました。
その間に次の打ち合わせをしたり、プロットを進めたり…で、ここのところ睡眠不足気味…。そのボーっとした頭で今日もピアノのレッスンを受けました。
先週、先生の突然のプッシュで「12月20日の発表会に出てもいいかなぁ…」と思ったものの、この1週間な~んにも練習していないので「やっぱり無理です」と、今日はキッパリ断るつもりだったのです。
ところが…ショパンの「別れの曲」の楽譜を広げ、ピアノの前に座って数小節弾いたところで、楽譜を取り上げて「はい、今のところまで暗譜で弾いてみましょう」…と先生の厳しいお言葉。
「2時間しか寝ていない頭に、暗譜なんて無理ですってば!」
「大丈夫ですよ。ホラこことここは同じ伴奏でしょ? 頭で覚えるんではなく、指で覚えるんです」
確かに「ネコふんじゃった」を楽譜にしたら、黒鍵だらけの、ものすごくわかりにくそうな曲だけど、ほとんどの人は人の手の動きを見て覚え、いつのまにかそらで弾いていますよね?
その逆を考えると、楽譜だけを見るとビビルような曲でも、頭の中に流れるメロディをイメージして、順番に指を移動しながら少しずつ覚えていったら、いつか弾けるようになるかも…。
12月20日までに、年末進行の原稿とピアノの暗譜…本当に両立できるのでしょうか?
ここんところ、仕事も私生活も「何となく…」過ぎているので、ちょっと自分に負荷を与えてみるのもいいのかも…。