軽井沢でのニュース…
18日(金)に仕事が終わってから、山形から来た親戚と一緒に、長野の軽井沢の別荘に出かけました。
夜12時を過ぎて土曜日になったら、ETCを搭載している車の高速道路通行料は1,000円均一の休日料金で済むのですが、このシルバーウィークは通常ではない渋滞が予想されるので、夕飯やお風呂を先に済ませ、夜9時過ぎに出発しました。
関越自動車道の藤岡から上信越自動車道に入り、徐々に群馬と長野の県境に近づいたところで、車で初めて来た山形の親戚に「夜は暗くて見えないけど、この辺りに群馬県民自慢の『赤城山』・『榛名山』・『妙義山』が見え、佐久に近づいた山間に『荒船山』…という、ちょっと変わった形の山が見えるんですよ」という説明をしていたのです。
その翌朝のテレビで、その「荒船山」からクレヨンしんちゃんの作者・臼井儀人さんらしい男性の遺体が見つかった…というニュースを聞き、同業者としてちょっと複雑な気持ちでした。
「荒船山」は周囲の山々の峰を海に見立てると、まるで巨大な船が浮かんでいるように見える、大岩壁があらわになった、日本では珍しい形をした山で、私たちの車がその近くを通った時には、まだ遺体は発見されていなかったことになります。
詳細はわかりませんが、またひとり重要な漫画家がいなくなったことを残念に思いつつ、心からご冥福をお祈り申し上げます。