今年最後に納品する原稿を無事に担当さんに手渡した後、上京してきた小・中学時代の友人2人と待ち合わせ、韓国の俳優兼歌手のリュ・シウォンのライブを観るために「さいたまスーパーアリーナ」に出掛けました♪

リュ・シウォンは「冬のソナタ」の次に私がはまった、韓国ドラマ「美しき日々」に、チェ・ジウをめぐるイ・ビョンホンの恋敵役として出演し、育ちの良さと人の良さが顔に滲み出ている、とても好感の持てる青年でした。

で、今回そのリュ・シウォンのライブのチケットを手に入れることが出来たのは、小学・中学・高校…と、ずっと私と同じ学校だった友人の娘さんが、ダンスの講師をしており、その娘さんの友人が、リュ・シウォンのバックダンサーとして今回のライブに出演することになり、応援がてら生のリュ・シウォンにもお目にかかろう…ということで、中学まで同じクラスだったもうひとりの友人と一緒に声をかけてくれたからです。

そのもうひとりの友人とは、25年前の同窓会以来の再会で、ライブが終わってから池袋の居酒屋で昔話に花が咲き、池袋サンシャインホテルに泊まるという2人を見送り、最終に近い電車で帰って来ました。

娘さんがダンス講師の友人は「KinKi Kids」の堂本光一似で、中学生まで同じクラスだったもうひとりの友人はジュディ・オング似で、2人とも美人だし、性格はいいし、成績はいいし、スポーツも万能だし、同級生や教師からの信望も厚いし…で、そんな2人と友人になれたことを、いつも誇りに思っていたものです。

「将来ひとりになったら同じ施設に入りたいね」
などと、それぞれの夫たちよりも長生きすることを想定に、口約束をしてしまいました。同じ郷里で同じ世代を生きてきた友人って、やっぱりいいものですね♪

目の前の原稿の締め切りや雑用に追われていたら、いつの間にか12月…。
12月に入ったとたん急に寒くなりました。

最近、夜の犬の散歩から帰ってから、ココアを作って飲むことにハマっています。
お湯を注ぐだけで出来上がり…というインスタントのココアではなく、ココアパウダーを少量の水と砂糖でペースト状に練り、牛乳を少しずつ加えながら温めるココアです。

主人の要望で普通の砂糖ではなく液体の人口甘味料を使い、少し甘さを控えめにして作るのです。長いスプーンで鍋をかき混ぜながら、弱火でゆっくり温めていると、子供の頃を思い出します。

実家では16歳になるまでコーヒーを禁止されていたので、寒い冬に飲めるのはココアか砂糖入りの粉末の紅茶でした。

石油ストーブに小鍋をかけ、気長にかき混ぜながらココアを作るのは末っ子の私の役目で、ストーブの赤い色と、鍋から立ち上がる甘い香りが、身も心もホッとさせてくれるのです。

明日の夜締め切りの原稿が上がったら、年内に納品する仕事はあと2本…。
棒だらもお餅も松飾りも買いました。