新しいお墓…
自宅から徒歩10分の場所に新しい霊園が出来ました。
一昨日その案内がポストに投函されていたので、昨日主人やお姑さんと一緒に見学に行き、日当たりのいい東向きの角地の墓地を購入することにしました。
お姑さんが京都に住んでいた頃、家の近くに墓を買い、お舅さんと義祖父の骨が眠っているのですが、京都のお盆の時期は観光客が多く、新幹線の切符や宿もなかなか取れません。
なので毎年お舅さんの命日とお盆には、近所の同じ宗派のお坊さんに自宅までお経を上げに来てもらっていましたが、どうも「お墓参り」という行事が抜けていることが、気になって仕方がありませんでした。
京都の墓地はお姑さんの友人が管理していたので、お盆の時期にお花と線香と管理代を送ってお参りしてもらっていたのですが、その管理人が昨年亡くなっってしまったこともあり、お墓を近くに改葬できないだろうか…と、都内近郊の霊園を探していたのです。
購入手続きが済むと、京都に出向いて同じ宗派の僧侶が立会って「脱魂式(御魂抜き)」を行い、三十三回忌前の遺骨や墓の中の土を少量持ち帰り、新しいお墓で「入魂式」を行います。
墓石を選んでから完成するまで1ヶ月少々かかるそうで、東京のお盆は7月13日~16日なので、その前に全ての準備や儀式を終わらせたいと考えています。
私は無宗教・無神論者ですが、これで先祖への供養が難なく出来るようになる…と思うと、何だかホッとしました。