「鯉」料理…
夕方までにネームが出来上がりました。
明日から日曜日の夜8時までに何とか上げる予定です。
今回の漫画のストーリーの中に「鯉」が大量に出てきます。
一般的に結婚式を始め、合格式とか入学式にはお祝いに「鯛」が出ますが、北海道では「鮭」が、そして長野の一部では「鯉」が祝いの膳に並ぶのです。
初めて「鯉こく」というものを食べたのは、身内の婚約式の席でした。
「結納」ではなく、大勢の人を家に招いてお祝いの膳を一緒にいただく「婚約式」です。その時、大きな鍋いっぱいにぶつ切りの鯉が頭ごと入っている、粕汁仕立ての「鯉こく」というものを食べました。
その後も「鯉のアライ」「鯉の甘露煮」なども食べましたが、ただ「鯛」や「鮭」と違ってお祝いの席だけでなく、葬儀の精進料理の膳にも「鯉」は出されます。
そんな「鯉」との思い出を中心に、今回は「冠婚葬祭」ものを描いてみました。
さて明日からペン入れ開始です。
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