母の日前々日…
仕事部屋に下の娘が段ボール箱を抱えてやって来ました。
「お母さん、これ…少し早いけど」
開けてみると「母の日」のカーネーションでした。
カーネーションの花でキティちゃんの顔がデコレーションされていました。
昨日、義姉から姑にバラとカーネーションの鉢が送られてきたばかりです。
それを見て「私も実家の母に何か送らなきゃな…」
と考えていたら、夜9時ごろ実家の母から電話がかかってきて、なんと2時間半も話してしまいました。
「母の日に何か欲しいものある?」
から始まって、数年前に私が贈ったハイビスカスや紫陽花の鉢を、花が終わってから庭に直植えしたら、それから毎年花を咲かせるようになったこと…とか、私が子供の頃の話とか、近所にこんな店が出来た…など、とりとめの無いことばかりでしたが、肝心の「母の日」のプレゼントは「今、家の荷物を整理しているところだから何も要らない」…と頑なに拒むのです。
昨年クリスマスプレゼントに「ショールと手袋」を送ってあげたら「妹に貰ったものや嫁にもらったものなど、売るほどあるから要らない」…とそのまま返送されたので、無理強いしてもいけないと思い、2時間半、母の話を黙って聞いてあげることを「プレゼント」にすることにしました。
その分やや仕事が遅れましたが、何とか今日の夕方までは上がりました。
仕事場の2階の窓から、雨上がりの虹が3本見えました。