ヘルプマン!
何とかアシさん達が帰る7時までに、36ページの原稿が終わりました。
夕飯が終わってから近くのコンビニから宅配便で送り、1週間前に借りていたDVDを返却しに出かけました。
本屋のコーナーを歩いていたら、講談社のイブニングで連載中の「ヘルプマン!」(くさか里樹:著)の10巻目が出ていたので、早速購入! 老人介護問題をリアルに描いた、今いち押しの漫画です。
私の両親もお姑さんも、まだまだ元気に家事をこなし、元気に自分の足で歩いていますが、いずれ誰かの力を借りないと、生活できない体になるでしょう。
私の友人もご主人を早く亡くし、介護の資格を取って老人ホームや在宅介護の仕事をしていましたが、腰を悪くしてしまったのと、何人もの人を看取らなければいけない辛さに耐え切れず、介護の仕事を辞めてしまいました。
「子供はね、オムツを替えたり服を着替えさせたりするうち、ひとりで出来なかったことが出来るようになっていくけど、老人はその逆だもんね。出来ていたことが出来なくなっていく過程を見るのは、やっぱり辛いよ…」
それでも年々老人の数は増えています。
自分の両親も、自分自身もいつかその仲間になっていくのです。
私よりも年下の漫画家さんが「40歳になったとたん老眼が始まった」…と嘆いていました。近くのものが見えづらくなるのは、漫画家にとって致命的です。「下描きがよく見えないの。線の最初と最期が上手く繋がらないの…」
私は元々近視なので、老眼の進行は遅いのですが、いつか見よう…と撮り溜めているDVDも、並べているだけの本も、時間がたくさん出来た時には、見れない状態になっているのかもしれません。
あ~…でも仕事が来るうちは、趣味や娯楽よりも、やっぱり仕事を優先してしまうんだよなぁ…。