巨大アザミの花…
うちの自宅の壁と塀との隙間に置いてあった土だけの植木鉢に、数年前飛んできた「アザミ」の種が育ち、それが巨大化して葉の縁の「トゲ」が当たるので、塀と家の間を通り抜けたり、家の周りでかくれんぼをする子供たちの数が減った…という話を以前しましたよね?
その「アザミ」がますます巨大化するので、一大決心したお姑さんが植木鉢から抜こうとしたところ…あまりにもたくさんの花の蕾を付けていたので、やっぱり抜くことが出来なかったそうです。
その「黄アザミ」も今や満開です。
白い綿毛が風に揺れて飛んでいくのも、何だか情緒があります。
数年前その種の一部が、花が終わって外に出しっぱなしにされていた植木鉢の土に落ち、芽を出して我が家の片隅に居座っているのも、何かの縁かもしれません。
また来年も抜かれることなく、子供たちが通り抜けないように番をしながら、可愛い花を付けてくれるような気がします。