昨日は都合が悪いアシスタントさんが多かったのでお休みを取り、私も美容院に行ったり買い物に出かけたり…と夕方までウォーキングがてら外出し、昨夜からまた仕事モードに戻って、今朝もアシさん達が集まる前からペンを進めていました。
「昼過ぎまでには上がるだろうな…」とのんびり構えていたら「体調を崩したので今日はお休みさせてください」という背景描きさんからのメール。
残りのややこしい背景のページは3~4枚だけだったので、臨時で頼んだ背景描きの人と2人いれば大丈夫だろう…と考えていたのですが、レギュラーの人が欠けるとなると、臨時の人へも、細かく説明する私にも負担がかかります。
背景が出来たのは夕方4時過ぎ…。
あとは仕上げだけですが、結構追いついていたので、臨時の背景描きの人に帰ってもらい「7時ごろ取りに来てください」…と宅配便の人に電話をかけたあとのことです。
「先生! このページとこのページの背景が左右逆になっています!」
見ると、喫茶店で向かい合っている人物の背景が全部逆になっていました。私の説明が足りなかったせいです。テーブルの上の細かい小道具も人物の後ろの背景も、細い線で綺麗に描かれているので、仕方なくトーンを剥がしてホワイトをかけ、人物だけを左右描き変え、うまく仕上げてやっとホッとした時です。
「先生…! 21ページ目がありません!」
ネームを調べてみると、原稿にはネームを書き移したのですが、下描きをした記憶がありません。
他にも再録用の原稿やデータや、神社に送る灯篭用のカット絵など、宅配便で送るものがあったので、雷が鳴る中わざわざ取りに来てくれた宅配便の方にはそれらを渡し、原稿は明日渡すことにしました。
夕食時間を過ぎたので自宅に帰ると、その後も原稿を探し続けてくれていたアシさんから「資料に紛れていた原稿が見つかりました」という報告メールが届きました。
見ると枠線とアタリは入っていましたが、やはり下描きは入っていませんでした。今回は余裕があると思ってのんびり進めていましたが、月曜の朝締め切りの原稿は、金曜日か土曜日のうちに一気に仕上げてしまわないといけないな…と、つくづく反省…。
明日は早起きして銀行巡りし、税理士さんに8月の帳簿を渡したあとは打ち合わせ三昧…。また忙しい週になりそうです。