昨日は高校時代の関東支部の同窓会でした。

卒業回生順に料理やアトラクションを考えたり、受付や司会やプログラムを作るお手伝いが回ってくる仕組みで、4年前にその役を任されてから私の卒業回生は連帯感が深まり、毎年夏の同窓会には欠かさず出席をし、新年会や春・秋の小旅行で親睦を深めています。

日頃机に向かってばかりで、足の筋力が衰えているため、こういうイベントで都心に向かうとすぐにバテてしまうので、この3～4ヶ月犬たちとの散歩で足腰を鍛え、ついでに食事制限もして体重を4～5kg落とし、昨年まで着れなかったお気に入りの服も、何とかスカートのファスナーが締まるようになった…というのに、気分を変えて新しいサンダルを履いて行ったら、思いっきり両足にマメが出来てしまいました。

しかも、ただ歩くだけで汗が噴き出すほどのハンパない暑さ…！
ホテルでの同窓会が終わった後、近くのレストランでの二次会を終え、行きと反対に地下鉄⇒地下鉄⇒私鉄⇒バス…と乗り継いで帰宅することにしたのですが、階段の上がり降りの時、サンダルのベルトにマメが擦られ、あまりの痛さにバックのベルトを外し、それを踵で踏みながら階段を上がっていたら、何でもないところで転んでしまいました。

痛いし…暑いし…荷物は重いし…。
やっと最寄の駅に着いたと思ったら、バスがちょうど出てしまったので、次のバスが来るまで時間を潰そう…と近くのコンビニで買い物をしたら、スピードくじで2リットルの水が2本当たってしまったのです。

カメラや飲料水、化粧品や財布や日傘が入ったバッグに加え、同窓会で貰った大量のパンフレット、3人前のお弁当やパンにアシさん達のおやつ、そして2リットルの水2本です…。

足を引きずりながら事務所に帰ったら、マメが2個潰れていました…。

今日は朝7時前に起きてネコ達の世話をしたあと犬の散歩に出かけ、シャワーを浴びてから農協まで歩いて「法人会の健康診断」を受けてきました。

昨夜の8時以降ずっと飲まず食わずだったので、胃のレントゲン検査で飲まされたバリウムが美味しくて、ついゴクゴク…。

昼過ぎに家に戻り、そうめんとウーロン茶をひと口ずつ喉に流し込んだとたん、税理士さんがみえました。朝方の3時過ぎまでかかった6月分の帳簿を渡し、今週末までに振り込む所得税の納付書を受け取ったところで、今度は「新しいお墓の納骨式」に立ち会ってくれる同じ宗派のお坊さんがみえました。

ジリジリと暑い太陽が照りつける中、黒い服に身を包んだ主人と姑と長女と私とで30分ほど厳粛な儀式に立ち会い、京都から運んできた義父と義祖父の納骨式を無事に終了することが出来ました。

それから親戚や知人にお中元を送り、夕方の犬の散歩に出かけ、シャワーを浴びて夕飯を食べ、片付けをしてからスーパーとドラッグストアに買い物に出かけ、打ち合わせをして帰ってきたらもう夜の11時半…。

一日中歩き過ぎて足の裏がパンパンです。
今夜こそ早寝をしたいけど、明日の朝病院に提出する「1週間分の献立表」も作らなくては…。

自宅の近所に新しいお墓を購入してから1ヵ月半…。

その間、石材屋とお墓のデザインや材質、文字の形などの打ち合わせをしたり、書類を揃えて京都の役所に提出したり、お墓に眠っている義父の遺骨や義祖父の土を持ち帰ったり、長野にある別宅のテレビやアンテナを地デジ対応に買い換えたり…と、バタバタと忙しく過ごしておりました。

2月に倒れた主人も、毎日の食事療法と運動と投薬のおかげで「ほぼ正常値まで戻っていますよ」…と担当医を感心させるほどの回復ぶりで、血尿や蛋白尿が続いていた私も、検査の結果「危ない病気」ではなく「一時的な過労」のよるものだと診断され、ホッとしているところです。

毎朝7時に起きて朝食を作り、2匹の猫の世話をし、2匹の犬を散歩に連れ出した後シャワーを浴び、会社の事務仕事や自分の原稿を進めながら、夕方また犬の散歩に出かけ、再度シャワーを浴びて夕食を食べてから、近所のスーパーやドラッグストアに買い物に出かけ、ビデオデッキに撮り溜めた映画やテレビ番組を見つつ夜1時に寝る…という、かつて原稿の締め切りに振り回されていた頃には、考えられないような規則正しい生活を送っています。

出版不況や東日本大震災の影響か、この春から掲載されていた雑誌も減り、原稿のページ数も減りましたが、そのぶん家族やペット、自然物に対する気遣いが出来るようになったような気がします。

いつもの散歩コースの公園には七夕の飾り付けがズラリ…！
我が家でも、もうじき3歳になる孫息子と一緒に、七夕の飾りを作りました♪

自宅から徒歩10分の場所に新しい霊園が出来ました。

一昨日その案内がポストに投函されていたので、昨日主人やお姑さんと一緒に見学に行き、日当たりのいい東向きの角地の墓地を購入することにしました。

お姑さんが京都に住んでいた頃、家の近くに墓を買い、お舅さんと義祖父の骨が眠っているのですが、京都のお盆の時期は観光客が多く、新幹線の切符や宿もなかなか取れません。

なので毎年お舅さんの命日とお盆には、近所の同じ宗派のお坊さんに自宅までお経を上げに来てもらっていましたが、どうも「お墓参り」という行事が抜けていることが、気になって仕方がありませんでした。

京都の墓地はお姑さんの友人が管理していたので、お盆の時期にお花と線香と管理代を送ってお参りしてもらっていたのですが、その管理人が昨年亡くなっってしまったこともあり、お墓を近くに改葬できないだろうか…と、都内近郊の霊園を探していたのです。

購入手続きが済むと、京都に出向いて同じ宗派の僧侶が立会って「脱魂式（御魂抜き）」を行い、三十三回忌前の遺骨や墓の中の土を少量持ち帰り、新しいお墓で「入魂式」を行います。

墓石を選んでから完成するまで1ヶ月少々かかるそうで、東京のお盆は7月13日～16日なので、その前に全ての準備や儀式を終わらせたいと考えています。

私は無宗教・無神論者ですが、これで先祖への供養が難なく出来るようになる…と思うと、何だかホッとしました。

同じ町内に住む110歳のおばあちゃんが亡くなりました…。

幼少の頃両親を亡くし、親戚を転々として育ちながら「自分のことは自分で」と言い聞かされ、養女に出された家で三味線と長唄を習って10代で結婚し、子宝に恵まれずに養子を迎え、血の繋がらない家族と仲良く暮らしながら、102歳まで三味線と長唄を教えに浅草に出向いていた…というスーパーおばあちゃんです。

取材をし、何度か私の作品に登場していただきましたが、いつも笑顔で決して人の悪口を言わず、携帯電話や銀行のATM、コンビニのFAXやコピー機も難なくこなし、100歳過ぎてからも「自分のことは自分で」をモットーに、ひとりでお風呂に入ってひとりで着物を着、老人会の旅行やイベントにも積極的に参加し、周りの人たちから「お手本」にされていた、神様のようなおばあちゃんでした。

「明治・大正・昭和・平成…と生きた間には、大きな戦争や大地震もあったけど、平和で便利な世の中を見ることができて本当に良かった！ こうなったら110歳まで生きてみるわね」と言っていたおばあちゃんが、今年の1月末に110歳の誕生日を迎え、3月11日の東日本の震災の翌日、何でもないところでつまづき、大事をとって入院した病院先で一昨日息を引き取ってしまったのです…。

「どうしよう…。目標が無くたってしもたわ…」
「大丈夫ですよ。お姑さんはもっと長生きしますよ」
そう励ましたお姑さんも今年で80歳になります。
「自分のことは自分で」…どころか、家の中の家事を全部引き受けてくれています。

昨日、孫息子の2回目の「端午の節句」と、私とお姑さんの「母の日」と、そして東日本大震災のあと自粛していた3月生まれの主人と次女の「誕生祝い」を兼ね、7ヶ月半ぶりに家族揃って外食に出かけました。

2歳9ヶ月の孫息子はいつの間にか仮名やカタカナ、数字やアルファベットをスラスラ読めるようになり、つたい歩きが出来るようになった10ヶ月の孫娘は、滅多に会わない私の顔をじっと見ては泣くのです。

3年前にはこの世に存在しなかったのに、いつの間にか我が家の家族の一員とし肩を並べ、2人の両親に、祖父母に、そして曾祖母に、体の色々な部位が少しずつ似ているのを発見しながら、成長の早さに驚かされました。

うかうかしていられません。
ついこの間までベビーフードを食べていた子供が、カニみそや茶碗蒸しの美味しさがわかるようになっているのです。

孫たちが何かひとつ新しい発見をするたびに、こっちは何かひとつ大事なものを失っていくような気がします。

来年の今頃もこの家族たちと、美味しい食卓を笑顔で囲んでいられますように…！

昨日の犬の散歩中、鳥にフンを落とされて頭の上に直撃…！
「運がついたってことでいいんじゃないの？」…と家族に慰められましたが、やはり不運な出来事なのでは…？

その犬が夜中に檻から脱走…！
自宅の前で声がするので外に出てみたところ、中型犬の「ピノ」が飛び跳ねていました。檻の鉄格子の幅は6cm…。檻の中に抜けた首輪が落ちていました。ひょっとしてエスパー伊東なのでは…？

昨年末に犬小屋に迷い込み、我が家の一員になったネコの「モモ」が発情しました。まだ生後7ヶ月なのに、すでに虚勢手術を済ませたオカマ状態の6歳のオスの「レオくん」に艶かしい声でちょっかいを出します。

あまりにもうるさいので、今日「去勢手術」を受けさせました。
3日後「オナベ」になって戻ってきます。

「モモ」を病院に連れて行った後、「インプラントの手術」の経過を診るために、池袋の歯医者さんに出かけました。あと少しで池袋のプラットホームに着く…という地点で、突然電車がストップし、30分近く閉じ込められました。

原因は「信号機の異常」ということでした。
地震じゃなくて良かったけど、狭い空間の中に見知らぬ人と閉じ込められる恐怖を、初めて味わいました。

30分遅れで何とか歯の治療は受けられましたが、何だかこの2日間…すごくバタバタしているような気がします。

やっと壊れてしまったパソコンが復旧しました♪

パソコンが壊れている間に大きな余震が何回も続き、近所の公園の桜も満開になり、都知事の選挙も終わりました。

その間に原稿を仕上げつつ、漫画家さんたちとの集まりに出かけ、Yahooオークションに出す色紙や複製画を提供したり、高校時代の友人や親しい漫画家さんや親戚に呼びかけて集めた文具や児童書を11箱ほど被災地に送りました。

先週末、石巻市の被災地の方に会いました。
その方の家は流されてしまったそうですが、親戚の家に集まって瓦礫の片付けや荷物の運搬など、ボランティア活動をしているそうです。その親戚の家宛に文具や児童書を送らせていただきました。

「子供たちがいる避難所に分け隔てなく配らせていただきますね」
と笑顔で答えてくださいました。
「今、欲しいものは何ですか？」
と尋ねると
「泥落とし用の玄関マットとデッキブラシ、ゴムホース、スコップ、ゴム手袋に長靴ですかね」
とおっしゃったので、漫画家さん達が描いた同人誌やサインの売上金でそれらを買い、車の荷台に載せて持ち帰っていただきました。

目の前のことをひとつずつ片付けるのに、被災地の皆さんは必死です。
「がんばって！」
とは言いません。
「困っている時はお互い様ですよ！」

まだまだ夜明けを迎えるまでには時間がかかりそうなので、地道に支援を続けていきたいと思います。

近所の庭先では春の花が咲き始め、近くの公園でも桜が3分から5分咲きになり、道行く人の目を和ませています。

この1週間、ニュースやネット・雑誌から情報を集め、漫画家さんの集会にも顔を出し、私に出来ることを考えてみました。義援金にサイン会、複製画の販売に、ネットで読める漫画の制作…。

漫画家ですから、漫画を描くことで何らかのお手伝いすることばかり考えていましたが、一人で行動できませんし、時間や手間もかかります。そんな時、アシスタントさんから「手元にある漫画や絵本を避難所の子供たちに送ったらどうでしょう？」という案が出ました。

被災地では紙が不足し、医者も手書きのカルテを作るのに紙が足りない…と訴えていました。さっそくネットで募集しているところを調べてもらい、アシスタントさんや近所に住む漫画家さんを始め、西日本に住んでいる友人や親戚にも声をかけて、新品に近い漫画の単行本や未使用のぬり絵・クレヨン・色鉛筆・メモ用紙・画用紙・ノート・ボールペンを集め、今日宅配便で何箱か送りました。

ランドセルや運動靴を募集しているボランティアもあるそうです。
締切日もありますし、募集内容が変わることもありますが、興味のある方は、今回私たちが利用した下記のボランティアまでお問い合わせください。

■危機管理教育研究所
http://www.kunizakinobue.com/
学習辞典・書籍・筆記用具・時計・水筒お弁当箱・コップ等の物資があればこちらにお送り下さい。

■NGO時遊人
http://ameblo.prdnuti.com/time-gambler/entry-10847538478.html
こちらは新品のみの文房具となっております。

■パレスチナ子どものキャンペーン
http://blogs.yahoo.co.jp/farida_firdaus07/19431704.html
絵本と子ども向けのマンガや本・おもちゃ（電池のいらないもの）
ぬり絵(色鉛筆と鉛筆削り付)を募集しています。
こちらは4月5日に1回目を締め切りました。後日また募集があるかもしれません。

夕飯後、主人と一緒に毎日30分ほど近所を散歩しています。

何年も歩いている見慣れた風景ですが、8時になるとスーパーもドラッグストアも閉店し、コンビニの照明もいくつか消され、どの家もひと間分の明かりしか点いていません。

子供の頃見た田舎の夜道も、こんな明かりだったことをふと思い出しました。

ぼんやりとした小さな明かりでしたが、明かりの周りにその家の家族が仲良く集まっている姿を想像すると、何だかホッとして心が温かくなったものです。

そして今『みんな節電に協力しているんだな』…と思うと、同じようにホッとして心が温かくなりました。

私たちに今できることは、こんな小さなことの積み重ねかもしれません。